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三度、一晩で木星、火星、土星を撮る。ついでに月も [惑星]

 昨日9日のGPVの夜のご託宣は常時雲量40%くらいで通常だったら
星撮り出撃を諦めるところだが気象衛星の画像の時間推移を見ると雲が流れて
来る状況になさそうだ。というわけでだめもと、雲の合間から
惑星くらいは撮れるだろうといつもの小石原へ星撮り出撃したのであった。
18時半くらいに到着した時点では結構雲はあったが20時くらいには
快晴になった。望遠鏡を設置して空をみると月齢4の月がまだ
高い位置にあって、「たまには俺も撮ってくれよ」と言いたげで
ならばC14直焦点で撮ってあげましょう。パチリ
Moon2016-6-9.jpg

C14のレデューサーなし直焦点では月はフルサイズのカメラでもはみ出て
しまうので今回はトリミングして危難の海に着目して仕上げてみた。
次にOr18mmの拡大撮影+Celestron NexImage5で木星を撮り
Registax6で画像処理する。すると
Jup2016-6-9.jpg

えらいこった。木星が崩壊しかかっているぞ。実はRegistax6の
自動アライメントするとCCD面のゴミを模様と勘違いして
Wavelet変換で強調されるものと推察される。このCCD面のゴミ
いくら掃除しても取れなくて保護ガラスの内側にあるようでどうしようも
なく困っている。次に火星を撮る。
Mar2016-6-9.jpg

火星は運よく崩壊をまぬがれたようだが少々強めのWavelet変換をすると
格子状の模様が現れる。NexImage5はできれば今後使いたくない
デバイスだ。次にNexImage5で土星は感度不足で撮れないので
Sony α7sに換装して土星を撮る。
Sat-2016-6-9.jpg

輪っかにごみがあるのは玉にキズだがまあこんなもんだろ的写りだ。
午前1時過ぎたころ、急激にガスってきて撤収しだしたが40分くらいして
ガスがなくなり星空復活した。幸いにも赤道儀システムはまだ撤収して
いなかったので急きょ前回紹介したマルミ光機のIR/UV CUT Filterでの
星野での写り具合を試すことにした。まずはいて座付近
Seiya2016-6-9-1.JPG

ISO400 F2.8 2分露出
1コマのJPEG画像の簡単な画像処理であるが変な色ずれは見当たらない。
次に白鳥座、
Seiya2016-6-9-2.JPG

コントラストを強めに処理すると中央付近が赤くなっているようだ。
まあこのくらいならなんとか補正できそうだ。というわけで夏になったら、
ちょっくら星野写真にも力入れてみる気になった。


写真も
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コメント 3

和田

C14を移動で使ってらっしゃるのですね。
直焦の素晴らしい作品を拝見しました。

私はもう少し小さいシュミカセですが、それでも億劫になります。
また夜露対策が大変で出かけるのが嫌になるのですが
何か対策はされているのでしょうか?
by 和田 (2016-06-17 00:16) 

mugauchu

C14の夜露対策の件ですが使用しているのは国際光器で
扱っている35cm用電熱ヒーター+ケンドリック社の
ヒーターコントローラー(ただし初期タイプ)です。
また露よけフードをアルミコートウレタンシート(厚での
レジャーシート)で自作して使っており、また電熱ヒーター用に
スゴイバッテリーを1個割り当てて使用しております。
参考になったでしょうか。
by mugauchu (2016-06-20 14:25) 

和田

ありがとうございます。
とても参考になります。

ヒーターでは大きな補正板の中心まではだめだろうという
先入観があったのですがこの機に検討します。
電源がまた増えるのは痛いですね。
by 和田 (2016-06-21 00:23) 

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